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【書評】つくれるんですか!?『知力をつくる技術』感想。

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船川淳志

『知力をつくる技術』

 

を読んだよ!

 

  

ざっくりまとめ

ほんものの知力をつけよう!

もうちょっと詳しく

 

「ほんものの知力」をみにつけるための方法を全部で4章、

48の節に分けて書かれています。

全部紹介するのは難しいので、気になったものをピックアップします。

そもそも「ほんものの知力」ってなんなんだ?

著者いわく

・自ら能動的に思考する力

・考え方の異なる他者を理解する力

・論理的に明確な推論や検証ができる力

・自由で柔軟な想像力

・自分の専門知識を絶えず深めていく力

・他の分野に対する好奇心を持ち、垣根を超えて共同作業を進める力

……ハードルたけえなおい。こんなの作れるの?

ことばを研ぎ澄ます

・ことばの意味を理解する

・言葉のつながりに注意する

日本語は同じ音でも違う意味になるので要注意、

文章の組み立ては会話時でも気をつけよう!

 

因果関係に強くなる

・原因が先、結果が後

・相関関係がある事(片方が変わったら、もう片方も変わること。)

・第三変数の排除(本当にそれが原因か疑うこと。)

この「因果関係が成り立つかどうか」って見抜くの難しいです。

でも確かにきっちり見抜けたらレベルアップしそうですよね。

1問10答、1問100答を考える

何言ってるんだと思うかもしれませんが、もっとざっくり言うと

頭を柔らかくしよう!ってことです。例として挙げられているのが

面白かったので、引用しておきます。

「□肉□食」

弱肉強食、焼肉定食以外で「□肉□食」を四文字熟語で

作ってください

結構難しいですよ。

「わかっている」に注意する

「わかっている」という状態には6段階あるそうで、

1 ことばとして聞いたことがある

2 文字として誤解しないで認識できる

3 そのことばの意味がある程度理解できる

4 そのことばの意味を他者にある程度伝えることができる

5 そのことばの意味、概念、理論などについて明確に他者に

説明できる。

6 そのことばについては、複数の参加者から質問を受けても困らない。

うん、6段階全部クリアできる人なら知力高そうだ!

 

強弁にひるまず、詭弁にからみとられないように

「詭弁」が詐欺や窃盗に当たるとすれば、「強弁」は強盗

詭弁の6つの代表例と対策が紹介されていますので紹介します。

1 発言の極論を持ちだされたときは「そこまで言ったか?」と排除。

2 0%、100%を持ちだして、質問をはぐらかしたり突飛な意見を擁護

してきた時は、「妥当性」を出して本筋に戻すべし。

3 論旨に関係なく「本末転倒」「手段の目的化」「レベルが違う」等の

常套句を使ってきた時は「どの部分ですか?」「本当にレベルが違うのか?」

と確認しよう。

4 「本物はそんなものじゃない」「それはいかがなものか?」というような

論拠を示さない反論をされた時は、遠慮なく根拠を聞くべし。

5 必要以上に専門用語、英語などの略語を使って煙に巻かれそうな時は、

遠慮なく意味を聞くべし。

6 「これから雨が降るかもしれないが降らないかもしれない」のような、

議論が進まない繰返しを使ってきた時は、優先順位を聞く等して進めるべし。

 

これが普通にできたら確かに知力がありそうだ!

 

 

まとめ

各48節に別れてテクニックが書かれているので、出来るようになると

確かに知力は作れると思います。

反面、それぞれがかなり難しいのでそう簡単にはいきませんね。

せめてどれか一つ…といったところでしょうか。

ちょこちょと難しい単語も出てくるので難しい本ですが、

知力を作る第一歩と考えて読むのも良いと思います。

 

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